魚田です、
Kindle集客プロデューサーを
しているので、
「Kindle本にしてみませんか?」
とご提案することがあります。
ぼくからすると、
本にできそうな
面白そうなモノを
お持ちな方にだけ
声かけているのですが、
そこでよく返ってくるのが、
「何を本にしたらいいか
分かりません」
という反応です。
Kindleお茶会をやっていても
「Kindle出版には興味あるけど
私が本を書いてもいいのかな?」
と、いう相談を
受けることがあります。
端的に申し上げると、
正直、
内容はなんでも大丈夫です。
切り口次第で面白くできます。
どんな人でも
その人だけの「こだわり」や
「物語」をもっていて、
それを読みやすく整えれば
1冊のKindle本はできます。
(紙の本はもう少し
シビアだと思います)
ただ、
「内容は何でも大丈夫」
だけだと、あなたの悩みに
対する回答としては弱い
気がするので、
多くの人はこんな感じで
書いてます、という
例を挙げておきます。
①自伝本
自分の半生を振り返って
物語として書く、という形です。
学生時代はこういう悩みがあり、
若い頃はこういう体験して、、、
そんな話って普通にする機会は
あまりありません。
ぼくも、アニメに
命を救われた体験があるのですが、
そんな話、
日常会話で話すことは皆無です。
ビジネス上の会話では
なおさらです。
あなたの内面部分に
「でも、有名な人ならともかく
私の自伝って興味ある人
いないのでは?」
という相談も良く受けます。
この疑問は半分正しいです。
そのまま自伝を書いただけだと
(あなたの直接の友人を除き)
あまり興味を持ってもらえません。
そこで、
私の自伝から
◯◯という学びを得て下さい
◯◯というメッセージを
受け取ってほしいです
みたいな切り口を与えると
ぐっと面白くなります。
ぼくの自伝の例では
人生でやりたいことが分からない
と悩む方に、
「あなたの好きを大切にしてください」
「それがあなた自身を救ってくれます」
と言うメッセージをこめて
自伝本を書きました。
そうすると、
ぼくの直接の友達の他に
「自分のやりたいことが分からない」
という悩みを持つ人たちも
興味を持って読んでくれる
内容になります。
②ハウツー本
どんな人も何かの専門家です。
「私には何もないんです」
と言う人も、
よくよく話を聞いてみると
苦も無くPCを操れたり
結構ディープな趣味を持っていたり
料理スキルが桁外れだったり
何かと光るものを
必ず持っています。
よくよく話を聞いてみて
Kindle本にできる水準の
経験・能力・スキルを
一切持っていない、
という方に
お会いしたことが無いです。
あなたが20歳なら20年間の
40歳なら40年間の
あなただけの「物語」と「好き」が
あなたの中に眠っているので
それは必ず見つかります。
それを本にすれば
OKです。
逆に、
仮に、
すべての面で平均値の能力しか
もっていない方がいたとしたら、
それはそれでレアすぎるので
その人生は本にすべきです(笑)
・・・
というわけで
「何を本にしたらいいか
分からない」
という悩みには
①自伝本
②ハウツー本
という形で
Kindle本を出している方が
多いですよ、
という話でした。
今のあなたのままでも
本は書けます。
特別な誰かにならなくても
Kindle本は出版できます。
興味をもったら
お気軽にご連絡ください。
魚田